鈴木の報告書

プログラミング初心者の記録

リーダーの重要性を甘く見て死んだ話

この記事はアドベントカレンダー14日目のものです

adventar.org

 

はじめに

 このブログを書き始めたきっかけでもあるんですが、7月終わり頃から†くろねこ†くんと九州アプリチャレンジキャラバンというアプリ開発のイベントに参加したんですね。
 そこでは一応リーダーになったんですね(2人だけですが)。それで進めていく中で、ものすごくやばい失敗をしたんです。そういうイベントには初参加だったから、仕方ないこととは思うのですが、自分や他の方に同じ轍を踏んでほしくないと思いまして、今回書くに至ったのでありました。
challecara.jp

 あと、少し長めですので、読み飛ばしたい方は最後のまとめだけでも読んでもらえればありがたいです。

最初に結果を…

 僕たちは家計簿アプリをつくることにしまして、ガーッとやりまして、最終的に完成まではしなかったものの、お披露目できるくらいにはなりました。
 結果としては、何かの賞を取れたというわけではないです。しかし、アプリ開発という初めての経験に加え、初めてHTML、CSSJavascriptに触れる機会を得たため、とても貴重な経験になったと思います。

…くろねこくんにとっては。

 くろねこくんを恨んでるみたいなことではないです。むしろその逆で、僕は感謝しなければならない立場にあります。本当にありがとうございます。
 なぜこうなったかは自分の失敗が原因とだけ言っておきます。
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↑ロゴはこんな感じ。僕が描きました!


半年間の振り返り

 約半年前から取り組んできたチャレキャラですが、とりあえずどんな感じで過ごしてきたかを公開したいと思います。もしよければ、どこで失敗したのかを考えながら見てもらえるとありがたいです。

7月

○最初のコアイベント
 ・そこでなにを作るか決めた。
 ・Javascriptという新しい言語を使ってアプリ開発をすると決めた(メンターさんからのすすめ)。
 ・次回のコアイベントまでに軽くでもJavascriptが書けるように練習すると言った。
 ・ピザ美味しかった。

9月

○2回目のコアイベント
 ・は、PCKとかぶったため行けませんでしたー!

○前記期末試験
 ・勉強に時間をかけたため、試験終わるまでJavascriptには一切手を付けず。

○試験後
 ・はじめてJavascriptを触る
 ・その3週間後くらいに中間発表があると知って焦り始める。
 ・福さんに教えてもらいながら頑張る。
 ・くろねこくんと福さんとまずはカレンダー作らなきゃって言ってた気がする。

○秋休み
 ・開発しようとしても、どのタグ、どの方法、あとデバッグのやり方などなどがわからず撃沈。
 ・あとこの辺りから、援団の練習が始まる。

10月

○10/1~
 ・援団の練習が本格化。
 ・放課後プログラミングできる時間が減る+帰ってきても疲れて寝る が続き、無事死亡。

○中間発表1週間前
 ・このあたりでくろねこくんがどこを作っているかわからなくなる。

○中間発表
 ・プレゼン頑張る。
 ・この時点で進捗は20%くらい。
 ・これ終わったあとも援団のせいで作業はあまり進まず。

11月

高専祭なり体育祭なり
 ・竹取最高!!!()
 ・神輿最高!!!()
 ・援団最高!!!()

○後期期末試験
 ・大イベント終わったと思ったらこれが続けてくるから、なんかもう壊れる。
 ・このときくろねこくんがめちゃくちゃ頑張ってくれた。
 ・僕がアプリロゴやアイコンを作ると言い出す。

12月

○試験後
 ・急いでロゴ描き始める。

○本番間近
 ・ロゴ・アイコン作成。
 ・くろねこくんの作ったものの仕上がりにかなり驚く。

○本番当日
 ・発表は僕がやった。
 ・進捗は80%くらい
 ・発表した物のプログラムは全てくろねこくんが書いた。


なんの失敗をしたか

 はい、ついに本題です。とりあえず大きく5つかなと思ってます。もしかしたら他にもあるかもしれません。とりあえず順にあげていくと、

1.最初の2ヶ月間に何もしなかった
2.2人で1つの作品を作るはずなのに、なぜかそれぞれが別のものを作ってた
3.自分だけでプログラムを書く時間が少なかった
4.リーダーとしての仕事をしていなかった。
5.お互いの役割を明確にしていなかった。

 これぜんぶやばいので簡単に解説します。上の年表からじゃわかんねえよってのもありますが気にしないでください。

問題1:2ヶ月何もしない

 まあ夏休みだししょうがないよねっても思うんですが、Javascriptをどうやって勉強すればいいかわからなかったんです…。調べてもでてこないし…。
 なんですが、今考えてみればslackで聞けばやっさしい先輩方が教えてくれただろうなって思います。

問題2:2人で別のものを作る

 これが1番闇が深いです。
 最初は僕が福さんに教えてもらっていました。僕がAを作っています。そこにくろねこくんがやってきて、一緒に教えてもらうようになりました。彼がBを作ります。おめでとう!分裂しました!
 みたいな流れでやっちゃいました。ほんと怖いですね。こうなる前になぜ止めなかったのか不思議でなりません。

問題3:プログラム書けない

 あるところを作ろうとしてもそれがどういう作りなのか、調べるにしても何を調べればよいかが全くわからず、とりあえず書いてみることさえできない状況が続きすぎて萎えました。これは、はじめての言語で、しかも今まで触ったことがない開発用言語だったからわからないことが多すぎたということで言い訳させてください。

問題4:リーダーの仕事放棄

 例えばですが、お互いの進捗を確認するだったりとか、1週間に1回以上会議の時間を取って報告会をするとか、そういうことをやりませんでした。というか、お互い寮生でいつでも話せるから大丈夫って後回しにしてました。実際話した回数はほぼ0に近いです。

問題5:お互いの役割確認

 これはチャレキャラに参加していた他のチームの話なんですが、プログラムを書く人、ロゴなどの絵を描く人、プレゼンや広告をする人みたいな感じでがっつりわけてるところもありました。ここまでわけなくても、しっかりとお互いの役割を確認しておけなよかったと思いました。
 ちなみに僕たちのチームは、最初は、両方ともプログラムを書く、僕が発表するみたいな感じだったんですが、最後は、くろねこくんがプログラムを書く、僕がロゴとか描いて発表するみたいになりました。おいおい変わってるぞ~?おっかしいな~~~??

これらの原因

 さて問題です。上の5つの問題のうち、根本的な原因となっているのはどれでしょーーか??


















答えは4と5です!

 長くしてすみません。クイズっぽいのしたかったんです。
 まあそれは置いときまして、最初のイベントのときに役割を決めておくことで、自分がやるべき仕事をより意識することができたと思うんです。そして、そのための勉強やった?とか進捗どう?とかちょくちょく聞いていれば、焦って夏休み何もしないなんてことにはならなかったと思うんです。
そのあともちょくちょく確認して、お互いにどこを作るかとかも決めて、わからないところは尋ね合いながら…みたいなことができたと思うんです。

そのためには?

 プロジェクト管理ツールなどを使って、やりたいことを整理していればよかったのかな?と。そういうやらなきゃいけないことの可視化って重要だと思うんです(まあどれがいいとかは触ったことないのでわかりませんけど)。
 あとは、お互いに話し合う場を設けるべきだと思います。そこで進捗や次に手をつけるとこについて色々話し合っていけば、やる気の向上にもつながるのかなー?と思います。
 思うばっかでしたが、これらって必要なことだと思います。

まとめ

 書きすぎて何言えば言いたいのかわからなくなってきましたが、まとめです。

チャレキャラのような開発イベントに参加した際、多人数のときはお互いの役割をしっかり決め、特にリーダー(まとめ役)の存在を決めておくこと!
リーダーが進捗の状況を整理・確認し、みんなで話し合う時間を作ること!

 もうこんな感じでいいじゃないんでしょうか。はい、解散!!!

最後に宣伝

 はい再集合!!
 というわけでお知らせなんですが、最近よく絵を描いてまして。それで絵のお題を募集するためにお題箱を作ったんですね。
odaibako.net

 ここまで読んでくれたやさしい方には、ぜひなにかお題をかいてもらえると嬉しいです!
 お題箱の方にはジャンルフリーって書いてるんですけど、できればFGO関連かデレマス関連だとありがたいです。他のジャンルでわからないものだった場合はかなり遅くなる場合がありますのでよろしくお願いします。

 というわけで、本当に終了!ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!!!

 明日はあの宮野さんですからね!楽しみですね!0時待機してます!!

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